ノブレス・オブリージュ

今週末も今週末とて…
自宅で諸々作業をするというパートナーを置いて
子ども達と一緒に都内へお出掛け。。。の前に準備。

元々、関わりあるNPOだったり
地域で必要とされている方に届けようとしていた
子ども達のサイズアウト服だけれど。。。

勤務先でも集めるとのことだったので、
チェックして畳みなおし。
子ども達にとっては、最後のお別れタイム。

雨のそぼ降る中、最寄駅から電車に乗って
到着したのは、都内の勤務先拠点。

大人から子どもまで
誰でも楽しめるスポーツについて教わったり

都内の高齢者施設に、6月に飾って頂くための
折り紙アジサイを一緒に作らせていただき・・・

ムスメに関しては、当初の予定とは異なる
手裏剣作りまで許可いただいた模様💦
こちらも飾っていただけるといいね。

帰りの電車では
乗車して間もなくグッスリでした。。。🍀


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ノブレス・オブリージュ。
高貴な身分の者が持つべき義務・・・のように
訳されているものだけれど、少なくとも私にとって
そんな大層な物じゃないし、そもそも高貴でも何でもない。

母方の祖母が、かなり信心深い人で
地域の人の為に出来ることを探してやっていたし
それはそのまま、私の母にも引き継がれているから
それを身近で見ていたから、私もやるだけのこと。

限られた資源を、もし必要として頂ける方がいるなら
使って頂きたいと思うし、サイズアウト品なら尚更。
捨てるのも忍びないし。

子ども達も、かなり早い段階から
「着られなくなった服や遊ばないオモチャは
 必要としているちいさなお友達に使ってもらおうね」と
伝えてきているから、それが当たり前になっているし。

(穴の開いた下着や靴下も「勿体ないからちいさなお友達に
 あげよう」というので、それは違うと教えているが、
 5歳児に理解してもらうのはなかなか💦)


自分が誰かにしてもらえたら嬉しいことを
まずは自分が誰かにする、ということ。

それは、独身時代に友人と一緒にやっていた
いまココ。プロジェクトや、プチハッピーにも繋がる
・・・と、個人的には思っているのだけれど。

同時に、もしかしたらそれが
誰かには傲慢に映ってしまうのかもしれないな、と
そんなことを思ったり。
天地神明にかけて、そんな気持ちはないと伝えても
「自分達を見下している」と言われてしまったことも
あったからな。。。ホントに難しさもあるけれど。


吾唯足るを知る。
そして、何か出来ることがあれば自ら担う。
「偽善」と評する誰かがいたとしても
それでも、やっぱり
「思ったのに動かない」よりは良いのではないかな、と。

日々、悩みつつ。惑いつつ。

M'sRoom へ、ようこそ

人材会社で働きつつ、キャリアコンサルタントの富山翠としてお仕事しています。

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