夏休みのこと
12月も半ばを過ぎて…
今年は珍しく、お歳暮の手配やらも早々に終え
相変わらず仕事は忙しいながらも、何だか気持ちに
若干の余裕のある12月。
Ameba Owndの仕様が3月に変更になっていたのも知らず
あぁ、怒涛のままに突っ走って来てしまったなぁと
放置したままのblogと、この1年近くを振り返って
充実はしていたけれど、やっぱり忙しかったなぁ~
…と、思い返す12月某日。
ゆるゆると、ね。
夏休み頃からを振り返っていきたいと思います💦
※日付は、当日で設定しています。
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夏休み読書感想文の課題図書が発表されて早々に
書店で見かけて、「これだ♪」って思ったのが
低学年用の『どうやってできるの?チョコレート』。
とにかく文字を書くことが不得手で、苦手なムスコ。
でも実験は大好きな彼に、感想文を楽しく書いてもらうには
読書感想文ではなく、実験をしたうえで書いてもらうほうが
きっと色々と感じてもらえるはず☆彡 と。。。
(連日連夜残業続きの中、私もよくがんばった!褒めてつかわす!)
そんなことを思い立って、取り出しましたのは
dari Kさんの、手作りチョコレートキット。
カカオの実をすり潰すところから始まるので
絶妙に、図書とリンクしているのも◎
キットに入っていたカカオ豆を、
何度も丁寧に水洗いして汚れを落とし、
フライパンで煎って、しっかり乾燥させてから
香ばしい薫りを放つカカオ豆の皮を
これまた、丁寧に剥いていくという工程。
そして、そのカカオ豆を
今度は丁寧に丁寧に、すり潰していく作業。
胡麻を擦る作業だって大変なのに
胡麻よりもずっと大きな欠片を
ただひたすらに、すりこ木ですり潰して
ペーストにしていくという気の遠くなる作業。。。
もちろん、子ども達だけでは到底終わるわけもなく
私やパートナーも参戦して、ゴリゴリゴリゴリ。
擦り胡麻状態になった時点で、
本当にこれで、ペーストになるのかな?なんて
疑念も沸いたけれど、もはや後半は意地になって
ゴリゴリゴリゴリ。。。
本当は、もっと練り練りした状態になってから
砂糖を入れるべきだったのだろうけれど、
最後までがんばった私もギブアップした時点で
(すり潰し始めてから、断続的ながら半日ほど経過)
規定量の砂糖を投入して、引き続きザリザリザリザリ。。。
翌日も、ザリザリして
マニュアルにあるような、なめらかとろりには
ならなかったものの、もったりとスプーンですくって
型に落とせる状態になったところで、一旦作業終了。
普段、何気なく食べているチョコレートが
イチから作ってみると、結構大変な工程を経て
作られていることが、本からも作業からも理解でき
それでも、感想文の最後には
「大へんだったけど、また作りたいと思いました」と
書いてくれたようだったので、母としては実験成功♪
今にして思えば、この読書感想文以降は
作文の宿題なども結構スムーズに進んでいるような?
好きなことや得意なこと、実感を伴うことがあれば
苦手意識のあることも、何とかなる。。。??
そんな(母としての)学びもあった、夏休みの始まり。
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