見えない誰かへのメッセージ

友人の  るいるいサンタ  が

子ども食堂の母子にお揃いマスクを作って送る

そんなプロジェクトをクリスマス前に企画していたので


自分の子どもと目の前の日々で手一杯な私は

ささやかながらカンパと10セット分の

費用という形で参加させて頂いた。


一緒に届けるメッセージを…ということで

るいるいがカードに代筆してくれる文章を

考えているのだけれど

考えれば考えるほど…



そんなに簡単なことじゃない。



「頑張るよりも笑顔が大事」

「ハッピーは自分で創り出せる」

そんなことは、たぶん誰しも解っていて

だけど、状況がそれを許さないことも多くて。


いま、目の前にいる『誰か』ならまだしも

何も見えない状態の『誰か』に伝えるのは

とても難しいなぁと、キーを叩く手が止まる。



産まれて数ヶ月で寝付けずに

夜通し泣き続けていた明け方とか。

母乳もミルクも飲まずに

ただ、ただ泣き続けていた未明とか。


アレルギーの湿疹で手も足もベタベタの

滲出液まみれで泣き叫んでいた夜中とか。


それだけでも発狂しそうなんて思ったのに

このご時世の中、乳児を育てる方は如何ばかりか。


或いは、子どもはある程度大きくなっていたとしても

就労状況、就労環境が悪化したタイミングで

頑張ることを余儀なくされている方だって

どれほどいらっしゃるかと思ったり。



それでも、言葉を紡がなきゃ。

るいるいのようには動けなくても

それでも、織り上げていかなきゃ。

私なりに、微力であっても。


形にしなければ、無かったことと同じになってしまう。

想いは祈りに、歌にして響かせなければ

カミサマにだって届かない。

M'sRoom へ、ようこそ

人材会社で働きつつ、キャリアコンサルタントの富山翠としてお仕事しています。

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