風の時代を控えて

「インプットした情報をアウトプットする」


日常のそれはさほど難しいことではないけれど、

それがスムーズに出来ないこともある。


9月の下旬頃からは特に、目の前の子ども達に

注力する、若しくはせざるを得ないような感覚があり

『あぁ、ここで子ども達にしっかり向き合わなきゃ』

『些細なことかもしれないけれど、要の場にある気がする』

そう、直感が伝えてくるような場面が色々とあって。


特に、6歳になったばかりのムスメには

ちょっと難しいかな~と思うような内容のことも

場の必要に応じて、噛み砕いたものを手渡したり。


お蔭様で、子ども達は、私とパートナーの想定を超え

理想のはるか上を行く育ち方をしてくれている。

(ムスコはスロウだといえばスロウだが、それも個性)


時計もロクに読めないけれど、

雑誌の懸賞応募をしたいということから「確率」に触れ

欲しいということで購入した『鬼滅の刃』のノベライズから

たくさんの漢字に触れ(その結果、「食パン」という文字を

見た際に「ママ、タパンあったよ~」と応用?し・・・笑)

色付いた秋の野山を眺めて「色探し遊び」を提案してきて、

そうかと思えば、捕まえたカマキリがバッタを捕食していく様を

その、命の連なりを

公園に居合わせたお友達と、じっくり観察していく。


スポンジのように吸収し、間違うことを恐れずに表現していく姿勢。

子どもの、重要な発達ポイントを見逃してしまうわけにはいかない。

自分の諸々も、もちろん大切だし重要だとは思うけれど

母親だからとか云々、外野の思惑は関係なく

私自身がこの場に立ち合い、関わりあいたい。

・・・あぁ、そうか。

私自身のインプット・アウトプットよりもむしろ

今はムスメのインプット・アウトプットに集中したいんだな。


ムスメの視点に成り代わって、いま見えている世界や感じている

世の中の様子・移り変わりを捉え、言語化しきれない彼女の

そのサポートを私はしたいんだな、、、と、唐突に感じる。

(まとまっていなくても文字起こしするって、大事だな~笑)


大切なことだけれど、きちんと客観視しなきゃいけないこと。

ムスメの視点に立つことも必要だけれど、彼女自身が

それを必要としているか、否かをもきちんと把握しなきゃ

ただの過干渉になってしまう。


私は、私。

ムスメは、ムスメ。



あと1ヶ月ほどで、次の流れが始まる。

このタイミングで気付けたことに感謝だなぁ。。。


M'sRoom へ、ようこそ

人材会社で働きつつ、キャリアコンサルタントの富山翠としてお仕事しています。

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