今朝のカルテ
なんとなく毎日更新になってしまっているけれど
いつまで続くかは判らない、今日の1枚。
『The Hanged Man 』…吊るされた男。
吊るされて、自由に動けない状態であるということから
「苦境」とか「耐え忍ぶ時期」とか、どちらかというと
ネガティブなリーディングをされることが多いけれど、
今日まず目に入ったのが、この表情。
現状を楽しんでもいるんじゃない?
それほど、苦痛と感じていないんじゃ?
片足だけ縛り付けられているけれど
もう一方の足には余裕さえ見える彼。
後光も射しているし、何か見出したよね??
•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚
エーリッヒ・フロムの『自由からの逃走』
斎藤貴男氏の『安心のファシズム』にも
著されているけれど、人の思考や言動には
自由であることを不自由と感じる傾向が見られる。
確かにね。。。
コロナ騒ぎで、在宅勤務になった当初に聞かれたのは
「家で何したら良いか判らない」
「どこもかしこも休業でやってられない」
既に構築されたシステムの中で、多少の不自由さを
抱えても、文句や愚痴を言いながらもソレに
従ってさえいれば、特に自ら思考しなくても
平穏な日常が繰り返されていた時代。
でも、これからは
現在進行形の状況のようなことが
当たり前になっていくんだろうなぁ。。。
•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚
そして、そんなカルテの出た本日は在宅勤務。
7月初の在宅勤務の日に、ハングドマンって
意図的なものを感じるんですけど?(笑)
0コメント