加速してきたVUCAの時代に
日本人の大部分は安定を好み、
より確実で正確で判りやすいものを選ぶ傾向にある
、、、らしい(諸外国での調査と比較した場合)。
それは恐らく、島国ゆえに培われた国民性であり
近年でいえば『終身雇用』という、就職ならぬ
就社文化の中で育まれ、また信じられてきた何かが
あるからなのだろうけれど。
V olatility(変動性)
U ncertainty(不確実性)
C omplexity(複雑性)
A mbiguity(曖昧性)
子育てをしていると、これらについても日々鍛えられ
「御蔭様で楽しく学びながら過ごさせて頂いております! 」
と、にっこりがっつり笑えるメンタルも構築されている気がする。
VUCA の時代を制するのは、スピード感があって
レジリエンスが備わっていて、論理的に考えられてetc.....
個人としても組織としてでも、何とも硬っ苦しい文言が
並ぶけれど、結局のところ私が感じたのは
“ つまり、クランボルツだよね? ” ということで。
目の前のことに対して「好き💓」の気持ちを持って
ワクワクしながら繋がっていけば、おおよそのことは
クリアしていけるんじゃないかと思う。。。
かく言う私も、元々は「右向け右! 前へ倣え! 」が
心地良く感じていたけれど、それは何も考えていなかったからで。
子どもと同じように「なんで? 」「どうして? 」と興味を持ち
「後先考える暇があったら、とりあえず動く」ようになると
失敗ももちろん増えたけれど、その分毎日が面白いものに
変化していったような? そんな、印象がある。
子ども達が、いま持っているキラキラとした『好奇心』を。
何とでも、どうにでもなるという『楽観性』を。
何度転んでも、危険なことにトライする『冒険心』を。
面白いと思うと何度でも繰り返す『持続性』を。
自分にプラスになると思いきや「やっぱりコッチ~!」と
いきなり方向転換する(そして親は振り回される…)『柔軟性』を。
親として、如何に後方支援に徹しながら
サポートすることが出来るか。
その能力を抑え込むことなく、期待し過ぎることなく
ゆったりじっくりと待つことが出来るか。
ますます加速してきたVUCA の時代の子育ては
VUCAであるからこそ、面白くなると思う。
あくまでも、個人的に。
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