久し振りのキャンドルナイト
夏至の夜のキャンドルナイトイベントを
友人と一緒に始めたのは2006年だったか・・・
参加されたファミリーから
「実は、あの後も何度かキャンドルの灯りの中で
ごはんを食べたりしているんですよ。普段は苦手で
食べないものも、キャンドルを灯して食事にすると
子どもが食べてくれるんです(笑)」
なんて言って頂いたこともあって、
私も子どもと一緒に過ごすようになったら
やってみたいなぁ~って思っていた夏至の日のゴハン。
・・・さすがにね。
2人とも、明るい電気の下で食事したとしても
ぽろぽろこぼす年代だから、キャンドルの中での食事は
まだ、しばらくは難しいかもしれないけれど。
昨夜は2018年の夏至。
いつも通り、19時に保育所にお迎えに行って
バタバタと夕食を準備して、デザートのヨーグルトまで
子どもたちとしっかり味わってから、LEDキャンドルを
灯しての、お風呂タイム。
つくばに家を新築した時点で、家中の電気をLEDにして
もらったから、実際にはさほど変わりないかもしれない。
でも、子ども達にも、夏至の夜=キャンドルナイトを
知ってほしくて、ぼんやりした明るさの中で過ごした。
本物のキャンドルを使うのは、まだちょっと危険だし
お風呂タイムの後の保湿剤塗りや、歯磨きタイムは
煌々とした明かりを点けたけれど・・・
寝室へ向かう際には、ムスメにキャンドルを1つ持ってもらい
私がムスコとキャンドル3つを抱えて、ゆっくりと
ほの暗い家の中を歩いた。
暗闇への畏怖と。
足元をすり抜けていく、飼い猫の気配。
そして、窓の向こうには、夏至の夜のお月様。
見えるものと、見えないもの。
それは、ただ人間の脳によって認識されるか否かだけで
その境界なんて、たかが知れていることまでを理解するのは。。。
そして、この世界が
(まぁ、色々とごちゃごちゃして感じるかもしれないが)
大きな大きな愛によって動かされていることを。
そして、それぞれのミッションを識るようになるのは
まだまだ先のことなのかもしれないけれど。
2人の子ども達の目に映る、この夜が
やさしい思い出として、残っていけばいいと願った。
0コメント