病児・病後児保育とキャリアのこと
マハロ・キッズ保育園さんを初めて利用させて頂いて
改めて考えさせられたのは、女性のキャリアのこと。
我が家の場合はパートナーもキャリアコンサルタントで
且つ、自分で仕事をしている人だから時間の融通も利き
『出来る人、得意な人がその業務を担う』と共有認識があるので
「午前中の仕事は他の人にお願いできないから・・・」と
ムスコの受診→病児保育園手続きを依頼出来たけれど。
まだまだ、家のことや子どものことって
女性の仕事になりがちなのよね。。。
お仕事のご紹介で関わらせて頂いたワーママさん達も
「夫の仕事が休みの時は、子どもの送迎を頼めるかも」とか
「よく遊び相手になってくれているので割と協力的ですが、
体調不良の時は対応してくれなくて・・・」とか
平常時以外の場合に頼れる人や存在がいないという方が多い。
私自身も、ムスメだけの時は何だか頑張ってしまっていて
子どもが体調不良の時は、私が何とかしなきゃ! とか
働くママである以上、避けては通れない道だから…とか
とにかく抱え込んでしまっていたなぁ~。。。
でも、その結果として
睡眠不足が続き、体重は減り続け、手足がカサカサになり
2歳半違いのムスコが産まれて1年後くらいは、だいぶ
白髪や抜け毛も多くなっていた記憶が💦
倒れなくて良かったと、今なら思えるけれど
自分に何かあったらどうしようという底知れぬ不安は
何だかいつも抱えていたような気がする。
コミック発のテレビドラマ『37.5℃の涙』で
病児・病後児保育の存在は、だいぶ認知されるようになったんじゃ
ないかと思うけれど、実際当事者になる頃には忘れてしまったり
そもそも自分の住む市区町村の、どこにあるかなんて
お役所のWEBページを見ても判りにくかったりで。。。
こういったサービスにはもっともっと
助成が出るようになってほしいと思うし、働く親が子どもを
預ける保育所などで掲示されたりするといいのになぁ~
(早速、ムスコの通う保育所の所長先生に伝えてみよう♪)
こういう「場」があって、いざという時には頼れる可能性がある。
(定員の問題などもあるから、絶対とは言い切れないけれど)
それを知っているだけでも
「女性が働く」「自分自身のキャリアを輝かせる」
「子どもに働くことの楽しさ・面白さを見せられる」など
子育てしながら働くことが、前向きな気持ちの一押しに
なるんじゃないかな。。。なんて、そんなことを思いました。
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